こんにちは、ブログの管理人です。
JR東海のリニアモーターカーがようやく
静岡県内でも着工できる見通しとなり、
2036年に名古屋までの開業を目指して
工事が進められる予定です。
今回静岡県がリニア容認に転じた理由、
そして新幹線のぞみの今後について
解説及び予想をしてみました。

リニア中央新幹線が、
ようやく静岡県内でも着工できる見通しと
なりました。「やっとここまで来たか」と
感じた方も多いのではないでしょうか。
当初は2027年の開業を目指していましたが、
工事は長年ストップ。その背景には、
静岡県を流れる大井川の水への影響や、
自然環境への心配がありました。
地域の暮らしに関わる問題だけに、
簡単に結論を出せる話ではなかったのです。
では、なぜ今回になって工事が進められることに
なったのでしょうか。
大きな理由の一つは、
静岡県とJR東海が時間をかけて話し合いを
続けてきたことです。工事中も水の量を
細かく確認する仕組みや、
問題が起きた場合にすぐ対応できる体制づくりが
進められました。
また、県知事の交代によって対話が
進みやすくなったことも後押しになったと
いわれています。
もちろん、
すべての課題が解決したわけではありません。
それでも「工事を進めながら状況を見守る」
という方向で、一歩前へ進んだことは
大きな変化と言えるでしょう。
2036年には品川〜名古屋間の開業が目標と
されています。もし予定どおり開業すれば、
東京〜名古屋は約40分で
移動できるようになります。
出張や旅行は今よりさらに便利になり、
日本の移動スタイルそのものが
変わるかもしれません。
ここで気になるのが、
「東海道新幹線の『のぞみ』は減るのでは?」
という疑問です。
現時点では、JR東海から「のぞみを減らす」
という正式な発表はありません。
しかし、リニアに多くのビジネス利用者が移れば、
新幹線のダイヤを見直す可能性は
十分考えられます。
一方で、「のぞみ」が大幅に減るとは
考えにくいという見方もあります。
新幹線は名古屋だけでなく、
新横浜や静岡、浜松、京都、新大阪など
多くの都市を結んでいます。
さらに訪日外国人旅行者の増加も続いており、
東海道新幹線そのものの需要が
急になくなるとは考えにくいでしょう。
私の予想では、2036年以降も「のぞみ」は
主力列車であり続けるものの、
本数は少し調整され、その分リニアとの役割分担が
進むのではないでしょうか。
リニアは「最速で移動したい人」、
新幹線は「途中駅も含めて幅広い人が
利用する交通機関」という住み分けが
自然な形になりそうです。
リニアのニュースは、
「新しい乗り物ができる」
という話だけではありません。
長年続いた地域との話し合いが
一つの区切りを迎え、
日本の交通が新しい時代へ向かう
転換点でもあります。
2036年までにはまだ時間がありますが、
工事の進み具合や新幹線のダイヤが
どのように変わっていくのか、
これからも注目していきたいですね。
