ホリサンホーム(厚木の学生マンションカーネーションパーク)

厚木の学生マンション

人手不足に於ける会社の経営

こんにちは!ブログの管理人です。

GWも終わりましたが、今年の各観光地では
コロナ禍からようやく回復するように
例年を上回る人手が見られたようです。
段々と元の状況に戻る動きが強まっていく
そんな感じになってきましたね。

そんな現在の日本の様子ですが、
今問題になっているのは円安による物価高と
それと人手不足です。今回は人手不足の方を
取り上げてみたいと思います。

日本の生産年齢人口(15〜64歳)は1995年をピークに、
総人口も2008年をピークに減少に転じています。
このままいくと生産年齢人口は、
総務省の推計によれば、生産年齢人口の比率は
2020年:2065年で100:70もの差が生じる
という結果が出ています。

この人手不足の度合いには業界・業種で
大分差があります。特に医療・福祉や建設業、
運輸業・郵便業、旅館・ホテルといった
業種に於いては非常にその度合いが大きく、
上記の業界はどれも人の力による貢献が
比較的大きいという特徴があります。
それゆえ今後もこの状況が続くと
業界の衰退に拍車がかかる恐れすらあり、
早期改善する必要性は高いと言わざるを得ません。

このまま慢性的な人手不足が続くとすると、
会社の経営に小さくないダメージを与え続け、
結果既存の社員などにも影響が避けられません。
労働環境の悪化、はたらきがいや意欲の低下、
能力開発機会の減少、離職者の増加など
徐々に事態が深刻化する可能性があり、
最悪倒産する企業が出るようになることも
避けられなくなることと思います。

この人手不足の問題を解決できる特効薬は
そう簡単には見つからないでしょうが、
今後も働き方の大幅な見直しなど
積極的に労働環境の改善を行う必要など
特に若年層から忌避されるような
悪しき慣行を捨て去るようにし、
良い会社風土の醸成をする必要があると
管理人は思います。

今後未来の社員から魅力的な職場と
思ってもらえるような職場づくりを
進めることは必須の状況のようです。
いやー、会社の経営はこれからも
本当に大変だなと感じてしまいます。