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台風頻発は人類への警鐘か?

こんにちは、ブログの管理人です!

みなさまもよくご存じのことと思いますが、
ここのところ台風が非常に多く発生しています。
今年の8・9月の台風シーズンでも既に何度かの
台風が日本に上陸しています。

最近の台風の傾向として気になるのが
とても大型化していることではないでしょうか。
2018年の西日本豪雨災害や2019年の関東・東北地方を
中心に142か所の堤防が決壊した台風19号による豪雨など、
大型化した台風が上陸し大規模な災害をもたらすことも
最近は珍しくありません。

読売新聞の記事を見ると(写真も同紙から)、
台風19号では総雨量が1000ミリを超えた観測地点もあり、
2019年1年間の水害被害総額は津波を除くと
統計開始以降最大となる約2兆1800億円に達した、
とあります。自然災害の復旧費用が年々増加の一途を
辿っているのは間違いなさそうです。

現代は治水事業が進みある程度の自然災害がほとんど
防げるはずの堤防が、なぜか決壊される様子を本当に
テレビなどでよく見るようになりました。
この様子を見るにつけ異常気象に突入して、
自然が荒れ狂うのを手が付けられずにいるよう
と感じずにはいられません。

ではなぜこれほど大型化した台風が来襲するように
なってしまったのか?といえばそれは大気中の
温室効果ガスの増加が原因というのが大きいと
言わざるを得ないと思います。すなわち地球温暖化です。
東京大学未来ビジョン研究センター教授の江守さん曰く、
異常気象は気象パターンの不規則な変動により昔からたまにあり、
地球温暖化によって、近年はその一つ一つがパワーアップ。
気温の上昇により大気中の水蒸気が増えることで、
その分だけ降水量が割り増しになる、とのことです。

そんな現代に住む私たちはこのような状況と
どう向き合えばよいのでしょうか?
個人では災害が起きることを想定しつつ、
普段から準備をしておく事。
そして公共には防災の役割をきちんと進めてもらう。
そして全体として地球温暖を食い止める脱炭素社会を進める、
それ以外になさそうです。